中国・四国・九州三地区学生ソフトテニス選手権大会 2020年11月20日～23日 於愛媛県今治市
個人戦
男子
| ベスト8 | 沖野・山田ペア |
大会レポート
男子Aチーム
熊本学園大学Cチーム戦
一次戦一番手は高月・小川組。1ゲーム目はファーストサービスから先に攻め、小川が相手の引っ張りをおさえゲームをとる。しかし、2ゲーム目からは高月のミスが目立ちはじめゲームカウント1-2となる。4ゲーム目から立ち直りつつあったが勢いに乗った相手ペアを止めるには及ばずゲームカウント1-4で敗北した。
一次戦二番手は青野・高野組。1、2ゲーム目は2人のサーブとレシーブが冴え、リズム良くゲームを取る。3、4ゲーム目はゲームポイントまでポイントリードしたが、そこから弱気のプレーとなり相手に反撃の隙を与えてしまう。ゲームカウント2-2となり5ゲーム目は相手のレシーブミスが続き3-2とする。6ゲーム目は相手の割り切りに受け身になってしまい、ゲームを落としてしまう。ファイナルゲームにもつれ込み、相手に割り切ったボールを要所で決められゲームを落とし、ゲームカウント3-4で敗北した。
一次戦3番手は沖野・山田(那)組。1、2ゲーム目は相手がダブル後衛ということもあり、なかなか攻めきれない場面が多いが、要所のポイントで山田が得点に絡みゲームカウント2-0とする。劣勢となった相手が、繋ぐことに徹したタイミングでこちらの得点機会が減り3ゲーム連続で落としてしまう。ゲームカウント2-3となり、配球を変え反撃を試みたが、得点に結び付かずゲームカウント2-4で敗北した。
よって0勝3敗で熊本学園大学Cに敗北した。
男子Bチーム
四国大学Bチーム戦
一次戦一番手は日高・松本組。1ゲーム目は、松本のボレーが決定打にならずフォローされてからの失点でゲームを落とす。2ゲーム目は、相手前衛にボレーされてゲームを落とす。3ゲーム目は、3、4本目のミスが多くあっさりゲームを落とす。4ゲーム目は、ラリーで粘ったが要所で先攻めされゲームを落とし、0-4で敗北した。
一次戦二番手は中川・石金組。1ゲーム目は、レシーブで先攻めでき、このゲームをとる。2ゲーム目は、中川のサーブ、石金のボレーが冴え、このゲームをとる。3ゲーム目は、相手にロブで動かされて中川のミスも出て、このゲームを落とす。4ゲーム目は、石金にミスが出てこのゲームを落とす。5ゲーム目は、中川がラリーで打ち勝ち相手のミスを誘い、このゲームをとる。6ゲーム目は、要所で相手のカウンターが決まり、このゲームを落とす。7ゲーム目は、ラリーで粘るも決定打に欠けて、このゲームを落とし、3-4で敗北した。
一次戦三戦目は宮崎・船迫組。1ゲーム目は、ミスが多く、このゲームを落とす。2ゲーム目は、宮崎の打球が安定せずミスが止まらず、このゲームを落とす。3ゲーム目は、宮崎も修正するがミスが出て、このゲームを落とす。4ゲーム目は、相手の後衛にストレート抜きやミドル抜きなどで点を決められ、終始船迫はラリーに絡めず、結果として0-4で敗北した。
よって0勝3敗で四国大学Bに敗北した。
男子Cチーム
四国大学Aチーム戦
一次戦一番手は溝口・飯田組。溝口は相手後衛の高い打力に対応することができず、しのぎ切れずにアウトしたり相手前衛にチャンスボールを献上してしまう。飯田はサイドプレスを警戒してミドルが空きがちになってしまい、押し込まれ続けて3ゲームを連続で落とす。4ゲーム目は溝口がしのぎ切り、相手をミスさせてなんとか取るが、流れを引き寄せることができずにゲームカウント1-4で敗北した。
一次戦二番手は金盛・竹久組。1、2ゲーム目は互いにレシーブミスがひびき、ゲームを取り合う。3ゲーム目以降は相手の積極的な仕掛けにゲームカウント1-3とされる。5ゲーム目は竹久がラリーの中で仕掛けてゲームを取るが6ゲーム目は相手前衛のプレッシャーに金盛がミスをしてしまいゲームカウント2-4で敗北した。
一次戦三番手は近藤・中本組。近藤は速い球の相手に対して、相手後衛とのラリーを心がけたプレーをするが、中本がサイドプレス等を止められず1ゲーム目から苦しい展開となり、ゲームを取ることができない。後半は近藤のサーブで攻め、ボレーを決めて得点するなど、前半よりも粘りを見せたが、相手前衛が動いて決めてくるようになり近藤のボールにも迷いが出てゲームカウント0-4で敗北した。
よって、0勝3敗で四国大学Aに敗北した。
男子Dチーム
徳島文理大学Bチーム戦
一次戦一番手は苅米・安永組。1ゲーム目は安永のダブルフォルトや前に上がるまでのミスと、相手のレシーブミスや早い段階でのミスが重なり、デュースまでもつれ込むも、最後までこちらが修正できず、ゲームを落とす。2ゲーム目は安永のレシーブミスがあるものの、相手の早い段階でのミスにより、こちらが取る。3ゲーム目はダブルフォルトとこちらの早い段階でのミスにより、ゲームを落とす。4ゲーム目はリターンエースや相手の流しを安永が上手くつかまえ、ゲームを取る。5ゲーム目は苅米がショートに追いつけず、更に、ミスを多発してゲームを落とす。6ゲーム目は安永が早い段階での苅米の攻めのテニスを行い、相手のダブルフォルトも相まってゲームを取る。ファイナルゲームでは、ダブル後衛の片方を集中的に狙い、ミスやチャンスボールを誘い、最後はサービスエースで締め切り、ゲームカウント4－3で勝利した。
一時戦二番手は浅野・安達組。1ゲーム目は浅野のサービスがエースや相手のミスを誘い得点し、ゲームを取る。2ゲーム目は、浅野のリターンエースやショートへのボレー、相手のダブルフォルトにより、ゲームを取る。3，4ゲーム目は、こちらのサーブ、レシーブで先攻めし、相手のミスが多発し、ゲームを取り、ゲームカウント4－0で勝利した。
一時戦三番手は内藤・山田(雄)組。1ゲーム目は、山田のサービスでの先攻めや相手のミスにより、ゲームを取る。2ゲーム目は、山田が積極的にボレーを狙いに行き、ゲームを取る。3ゲーム目は、ファーストサーブによる先攻めを行い、相手のレシーブミスと山田が3本目でのスマッシュを決め、ゲームを取る。4ゲーム目は、相手のミスとボレーを積極的に狙いに行き、ゲームを取り、ゲームカウント4－0で勝利した。
よって、3勝0敗で徳島文理大学Bに勝利した。
熊本学園大学Aチーム戦
一次戦一番手は苅米・安永組。1、2ゲーム目は、相手の速いボールに対し、対処できず、ストローク、ボレー共にミスを連発し、ゲームを落とす。3ゲーム目は、焦りが出てきて、苅米の早い段階でのトップ打ちのミス、安永の前に上がるまでのミスを多発し、ゲームを落とす。4ゲーム目は、相手のコースをつかれて、追い込まれ、最後に苅米が前衛のバック側やサイドプレスで攻めていくも、相手のミドルプレスにより押し切られ、ゲームカウント0－4で敗北した。
一時戦二番手は浅野・山田組。1ゲーム目は、相手のレシーブやストロークでダブル前衛の不利なロブや、ショートなどを狙われ、ゲームを落とす。2ゲーム目は、スマッシュのミスと相手のボレーにより、ゲームを落とす。3、4ゲーム目は、相手の前衛を触らせないようにし、後衛のミスとボレー、スマッシュで捕まえ、ゲームを取る。5ゲーム目は、ボレーでうまく球を捕らえられず、ゲームを落とす。6ゲーム目は、再び前衛に触らせずに後衛のボールを捕らえ、相手のミスもありこのゲームを取る。ファイナルゲームでは、相手のボールを捕らえることが多いが、前でのセットプレーに対し、決定打が存在せず、拮抗するもこちらのミスが重なり、ゲームを落とし、ゲームカウント3－4で敗北した。
一時戦三番手は、内藤・安達組。1ゲーム目は、ファーストサーブが安定して入り、いい雰囲気で入るものの、前衛がポーチを積極的に行い、決められていき、このゲームを落とす。2ゲーム目は、相手のサーブによる、レシーブミスや早い段階でのミス、先攻めをされ、このゲームを落とす。3ゲーム目は、相手のボールをうまく捕らえられず、前衛に捕まるか、バックのミスが多く、このゲームを落とす。4ゲーム目は、立ち直せず、相手のボールを捕らえきれないまま、ミスと相手前衛のボレーにより、ゲームを落とし、ゲームカウント0－4で敗北した。
よって、0勝3敗で熊本学園大学Aに敗北した。
女子Aチーム
四国大学Dチーム戦
一次戦一番手は、森川・三上組。1ゲーム目は森川、三上共に早い段階でのミスが目立ち、ストレートでゲームを取られてしまう。2ゲーム目は森川のコースの打ち分け、三上のスマッシュボールが効きデュースに持ち込むが、相手前衛がラリーに絡むことにより、ゲームを取られる。3ゲーム目は相手のミスもあったものの、こちらのダブルフォルトやボレーミスが目立ち、ゲームを落とす。4ゲーム目もこれまでの流れを変えることが出来ず、結果、ゲームカウント0-4で敗北した。
一次戦二番手は、倉橋・鍬野組。１ゲーム目は鍬野のバックアウトが目立ち、ゲームを取られる。2ゲーム目以降は鍬野が狙われ、倉橋もフォローに上手くまわることができず、こちらのミスが目立つ。また、相手後衛のスキのない配球に苦しめられ、こちらからチャンスボールを上げてしまうなど、攻撃どころか守り切ることもできず、2・3ゲーム目を落とす。4ゲーム目も流れを変えることはできず、結果、ゲームカウント0-4で敗北した。
よって、０勝2敗で四国大学Dに敗北した。
女子Bチーム
熊本学園大学Cチーム戦
一時戦一番手は吉本・高木組。1ゲーム目は要所で相手の前衛がボールに絡みゲームを落とす。2、3ゲームは長いラリーが続いたが粘り勝ちしゲームカウント2-1とする。4、5ゲーム目は高木のミスが目立ち落とすが6ゲーム目をとりファイナルゲームへ。しかし、粘りきれずゲームカウント3-4で敗北した。
一時戦二番手は吉本(open)・石橋組。1ゲーム目は吉本のミスが目立ちゲームを落としてしまう。2ゲーム目は石橋がボレーを決めきれず失点を重ね、3ゲーム目はダブルフォルトが響きゲームカウント0-3。巻き返しを図ったが最後は石橋を攻められゲームカウント0-4で敗北した。
よって０勝２敗で熊本学園大学Cに敗北した。
